設計・実験・品質保証

先輩紹介HPに掲載している部署名、内容はインタビュー当時のものです。

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  • 二輪車体電装設計
  • 船外機技術開発
操縦安全性・乗心地性能をデザインする

四輪シャシー設計

田中 慎也(タナカ シンヤ)

入社年度:2009年度(機械工学系大学院出身)

クルマの基本性能『走る・曲がる』を創る

実走による操縦安定性の確認

私はシャシー実験のグループで、主に海外小型機種の操縦安定性・乗心地性能の開発を担当しています。私が担当している操縦安定性・乗心地性能は、クルマの基本性能である『走る・曲がる・止まる』のうち、『走る・曲がる』そのものであり、お客様がクルマを走らせてすぐに感じ取る性能です。そのため、その性能を創ることは責任が大きい仕事ですが、市場でお客様から良い評価をいただいたときにはとても達成感があります。
仕事の内容としては、まず机上検討から始まります。操縦安定性・乗心地目標設定について関係部門との打合せ、競合他車のベンチマークの実施、ベンチマークから得られた結果や必要な性能からの目標数値化、開発計画作成、試作部品の仕様検討等です。机上検討の上、走行テストを行い、開発していきます。
仕事はテストコース内の開発だけではありません。世界各地、クルマの使われ方や道路の路面状況が異なることから、それぞれの地域に操縦安定性・乗心地性能を適合させる必要があるため、現地まで赴き、現地スタッフと一緒にテストを行ったり、試乗会等にも参加しております。普段と異なる環境でテストをしたり、現地スタッフとFace to Faceで評価内容を議論することは苦労もありますが、今まで自分にはなかった感性が得られ、技術者として成長することができます。最近では、欧州とアジア各地でテストや評価会に参加してきましたが、若いうちから大きな仕事を任されていることにやりがいを感じます。

きっかけをつくってくれた学生フォーミュラ

学生時代は学生フォーミュラに打ち込みました。学生フォーミュラとは、毎年、自動車技術会の主催で行われる大会で、学生自ら構想・設計・製作した車両で、静的・動的性能の総合力を競うイベントです。学生フォーミュラのチームで私は競技車のドライバーを担当していました。学生フォーミュラは、クルマをつくる上で、ドライバーから設計に対して、評価を的確にフィードバックすることが重要であると学んだ場であり、操縦安定性・乗心地開発の仕事に就きたいと思ったきっかけです。組織でマネジメント、車両の設計、ドライバーの評価フィードバックの全てを協調してやるという経験、自分のやりたい仕事を知るきっかけをつくってくれた学生フォーミュラには感謝しています。

学生フォーミュラ大会でのチーム集合写真

現場で開発がやりたくて

スズキの社員である大学の先輩から、スズキには若いうちから大きな仕事にチャレンジすることができる風土があることを聞き、そこに魅力を感じて志望しました。私は学生の頃からクルマが大好きで、また学生フォーミュラでは競技車のドライバーをやっており、車両の操縦安定性に興味を持っていました。そのため、自然と完成車メーカーの現場でクルマの性能を創る仕事をやりたいと考えるようになりました。他の完成車メーカーの面接を受ける中でも、私の思いを一番熱心に聞いてくれたのがスズキであり、また一番チャレンジできる環境があるのはスズキであると感じ、入社を決めました。

操安・乗心地開発のプロフェッショナルに!

『田中に操縦安定性・乗心地の開発を任せれば大丈夫』と言われるようなプロフェッショナルになることが夢であり、目標です。操縦安定性・乗心地性能の評価には、データを測定して数値に落とし込む定量評価と、ドライバーの感性による官能評価があります。定量評価は性能を数値化することで開発の判断材料となります。官能評価は、人間の感性を数字で表せないことがあるため、そのときのフィーリングがとても大事になります。つまり、クルマを開発するためには、測定データを見て判断する理論と、的確に評価・判断する能力を兼ね備えた技術者である必要があります。その点で、私はまだまだ半人前であると感じており、上司に助けてもらうこともしばしばあります。上司のような「操安・乗心地開発のプロフェッショナル」を目指して、評価のスキル向上と、判断していくための理論構築に日々励んでいます。

オフタイムの過ごし方

休日は、家族で公園に出かけたり、買い物に行ったり、旅行したりすることが多いですね。子供が日々成長していく姿と笑顔を見ていると、気分をリフレッシュすることができます。
まだ子供が小さいので最近は行けていませんが、会社の同期・先輩とチームを組んで、クルマの耐久レースやサーキット走行会に参加したりして、オフタイムもクルマを楽しんでいます。子供が大きくなったら、サーキットに連れて行って、クルマを走らせる楽しさを教えてあげたいです。

耐久レース

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