スズキ株式会社

RECRUITING

01自動運転化のミライ

スズキらしい
自動運転車を世の中へ

坂本 将光Masamitsu Sakamoto

四輪電子システム開発部 自動運転システム開発グループ
2012年入社

SAKAMOTO’S HISTORY

学生時代は移動体通信に関する研究に従事。その技術を活かせる場がスズキにあると知り、クルマのIT化に可能性を感じて入社。最初の3年は工場で生産技術を経験し、4年目から自動運転システムの研究開発に携わっている。

自動運転に必要な
「認識」と「判断」のシステム開発に挑戦

いま自動車業界で最もホットなテーマのひとつである「自動運転」。スズキも未来に向けて自動運転システムの研究開発に力を入れており、私はその最前線に関わっています。

横浜研究所内の私たちのチームがいま挑戦しているのは、一般道で自動運転できるクルマを実現することです。自動運転車には、自車の位置と周囲の環境を「認識」し、どのように走行すべきか「判断」し、実際にアクセルやブレーキ、ステアリングなどを「操作」する機能が求められますが、私はそのうちの「認識」と「判断」のシステム開発を担当しています。

GPS、LiDAR、カメラなどによりセンシングしたデータを駆使して自車の位置や周辺環境を「認識」し、その精度を上げていくとともに、そこから得られる情報をもとに的確な「判断」ができるシステムを構築していくことが私のミッションです。

たとえば「赤信号なら自動車は停止する」といったルールベースで「判断」を行うことが考えられますが、現実には赤信号になっても突っ込んでくる車があるなど、ルールから外れるケースも起こりえます。

このように「認識」、「判断」ともに、多くの課題が存在し、それらに対してどう対応していくのかという課題に頭を悩ませており、AIの活用なども検討しながら課題をクリアすべく奮闘しています。

若手も裁量を持ち、
自分の思うように研究開発ができる環境

写真:坂本 将光

スズキで自動運転システムの研究開発に携わる面白さは、個人に大きな裁量が与えられ、自分の考えを存分に反映できることです。

当社の研究組織はそれほど大きな規模ではなく、縦割りで分業する体制ではないので、自分がやりたいことは1から10まですべて担うことができます。私も自動運転システムのプログラムを開発する時は、仕様を考えてC++やPythonでコードを書き、テストして検証するところまで自分の判断で進めています。

こうして私のような若手もどんどんチャレンジできる環境を整えてくれて、また成長のための機会も積極的に与えてくれます。たとえば私は以前、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)に出向し、内閣府が主導する自動走行プロジェクトに参加したこともあります。そこでは自動運転に必要な高精度マップの標準化を担い、プロジェクトをマネジメントする立場で開発を推進。政府や他企業の方々の意見を調整しながらプロジェクトを動かしていくという、貴重な経験を得ることができました。

今後、自動運転車の実現に向けては、専門的な技術を持つ外部の企業と協業するケースも増えていくので、NEDOでのプロジェクトマネジメント経験はそうした場面で活きると思っています。

「小さなクルマ、大きな未来」
を体現する自動運転車を

いま私たちのチームが開発を進めている自動運転システムを搭載したテストカーの製作を進めており、公道での実証実験も計画しています。自分が作ったシステムが本当に機能するのか、不安でもあり楽しみでもあります。

また、本社のある浜松市が主導する「浜松自動運転やらまいかプロジェクト」において、市内の公共交通機関のない地域を対象に、交通弱者の住民の方々を守るための自動運転車を走らせる実験プロジェクトに参加しており、開発した技術がここでの実証実験にも使われる予定です。

いま、どの自動車メーカーも自動運転車の開発を進めていますが、その中で私たちはスズキらしい価値を創造していきたいと考えています。自動運転車はさまざまなセンサやコンピュータを搭載するため、車体のサイズが大きくなりがちですが、スズキのアイデンティティはそのスローガンに掲げる通り、「小さなクルマ、大きな未来」にあります。

コンパクトなサイズに必要な機能を備え、かつ誰もが手の届く価格の自動運転車を開発し、世の中の多くの人に使っていただきたい。そんな「スズキらしさ」をこれから訪れる自動運転の時代でも大いに発揮し、未来の社会を豊かにしていくことに貢献できればと思っています。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

SUZUKI FUTURE INDEX

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