スズキ株式会社

RECRUITING

Job Introduction仕事紹介

写真:近藤 南緒

一般事務文/理

設計図面を管理する重要な役割を担う
自分の考えでよりよく変えていく

一般事務(技術管理)近藤 南緒

2018年度入社/地域政策学部出身

データベースを駆使した、社内の土台づくり

私はスズキに一般事務職として入社し、以来、技術管理グループでキャリアを重ねています。担当は、作成された製品図面を一元的に管理し、会社の資産として登録を行う業務です。

技術者が設計した図面が完成すると、そのデータが、まず技術管理グループに集約されます。それをデータベースに登録し、関係部門が必要な図面を検索して利用できる環境を整えることが私の役割です。

ここには、スズキ製品のすべての図面データが集まるため、もし私が管理をミスして図面がデータベースから取り出せないような事態になると、社内のモノづくりに大きな影響を与えてしまいます。重要な役割を担っていることに責任とやりがいを感じながら仕事に取り組んでいます。

地元経済の発展に貢献したい

私は浜松出身で、大学では地域政策について学びました。就職にあたっては地元企業で働きたいと考え、浜松に根づいて発展を遂げてきたスズキを志望しました。スズキの一員となって会社を盛り上げていくことが、自分が暮らす地域経済の発展にもつながると思ったからです。

配属になった技術管理グループでは、設計図面を扱う仕事を担当することになり、文系出身で技術的な知識が乏しかったので最初はとても不安でした。しかし、自動車の構造を学ぶ社内研修などが充実しており、また上司や先輩方の丁寧な指導により、すぐに業務に慣れることができました。自分がこなせるか不安だった業務も、今ではやりがいを持って臨むことができています。

単なる一般職ではない、
グローバルかつ主体的な業務遂行

一般事務職というと、ルーティンのデスクワークを淡々とこなすイメージを持たれるかもしれません。私も正直、配属前はそのようなイメージでした。しかし、スズキの一般事務職は決してそうではなく、担当する業務に関しては自発的に改善していくことができる環境です。

たとえば、いま手がけている設計図面の登録・管理は、技術者の方々に送っていただく際、データベースに登録できるように体裁を整えてもらう必要があるのですが、そこでミスが起きないようにQ&A集やマニュアルなどを整備して社内に公開しています。ですが、ルールや運用は社会の変化に応じて絶えず変わっていくため資料は適宜見直しを行い、活用する人にとって分かりやすい内容であることが必要です。また、技術管理グループの業務は関係部門から問い合わせを頂く機会が多く、個別で対応することもしばしばあるので常に相手の立場に立って丁寧に接することを心がけています。こうして自分なりに考えて実行に移したことで、周囲から評価や感謝の声をいただいたときはとてもやりがいを感じます。

また、スズキはインドに大きな拠点を設けており、そこでも同じように製品図面の管理を担当している現地スタッフがいます。彼らと英語でメールのやりとりをして情報を共有するなど、グローバルに仕事を進める機会もあり、こうした経験も私の成長につながっています。

仕事と育児を両立する先輩方をモデルに、業務を極めていきたい

スズキの一般事務職は、自分の意欲次第で活躍できるフィールドを広げていくことができます。私は、なにかひとつのことを極めていきたいタイプなので、この技術管理グループでさらにキャリアアップしていきたいと考えています。私が登録した設計図面は、製造部門をはじめ社内の様々な関係者が利用します。使い手の立場になったデータベースを構築し、スムーズに技術情報が活用されるよう、よりよいものへと改善を行うことが、いまの私の目標です。

この技術管理グループは女性社員が多く、先輩の中には仕事と育児を両立している方もたくさんいます。私も先輩方をモデルに長く仕事を続けて、会社に貢献できればと考えています。

休日は愛車で温泉旅行へ

残業はほとんどなく、ワークライフバランスをしっかり保って働ける環境です。趣味は旅行で、入社してからワゴンRを購入し、日々の通勤に使っているほか、休日は愛車でよく観光に出かけています。コロナ禍の前は、週末に箱根などの温泉に1泊2日で出かけて、おいしいご飯ときれいな宿を楽しみながらリフレッシュしていました。コロナ禍が終息したら、旅行を楽しみたいですね。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

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