スズキ株式会社

RECRUITMENT 2022

03コネクテッドのミライ

“コネクテッド”も、
コンパクトでスマートに

朝長 俊也Shunya Tomonaga

四輪電子システム開発部 情報電子システム開発グループ
2015年入社

TOMONAGA’S HISTORY

学生時代は電子工学を専攻し、大学院ではLSI(Large Scale Integration)の故障分析の研究に携わる。就職にあたっては、今後エレクトロニクスによって自動車がさらに小型で高機能になると考え、コンパクトカーを究めるスズキを志望。入社後は自動車の電装品のハードウェア開発を担当。

若いうちから責任ある開発を任され、
大きく成長できる環境

昨今、自動車の電子化が加速しています。いまや自動車の機能のほとんどがエレクトロニクスで制御されているといっても過言ではありません。

私は入社以来、この技術領域に関わり、自動車の電装品のハードウェア開発でキャリアを重ねています。なかでも私が主に担当しているのはBCM(ボディコントロールモジュール)と呼ばれる、自動車のライトやドアロック、キーレスなどの機能を制御するコンピュータです。

入社3年目には早くも主担当となり、スズキの主戦場であるインド市場での人気車種『バレーノ』のモデルチェンジに向けて、新たなBCMの開発を担当しました。従来よりもさらにコンパクトで信頼性の高いBCMの仕様を考え、設計から試作、実験、評価、さらには工場での量産立ち上げまでを一貫して担当しました。

スズキの開発部門は大きな組織ではありませんので、若いうちからこうして責任ある仕事を任され、いろいろな業務に幅広く携わることができます。多くの人と関わりながら、さまざまな知恵を集めてチームでモノをつくり上げていくのは本当にダイナミックですし、私自身の知識もどんどん広がっていきます。技術者としての成長も早く、それは当社ならではの醍醐味だと思います。

未来のクルマに欠かせない、
車載通信機器の開発に奮闘中

写真:朝長 俊也

そしていま私は、未来のクルマに必要な電装品のハードウェア開発にも取り組んでいます。それは、TCU(Telematics Control Unit)と呼ばれる車載通信機器です。

最近、“CASE”(※)という自動車の未来を示すコンセプトが注目されていますが、その最初に掲げられる“C”、すなわち自動車が外部と通信することでさまざまなサービスを実現する“コネクテッド”の基盤となる電装品です。

この“コネクテッド”は、いままでにない体験を私たちにもたらしてくれます。例えば自動車とスマートフォンを通信で連携させることで、離れた場所から車両の位置確認や車体の操作ができるようになり、万が一事故に遭った場合には、その情報が自動的に通報されてスピーディーな救援も可能になります。また、インターネットを介してソフトウェアを自動車にインストールすることで、車を買い替えなくても新しい機能を追加することもできます。

スズキは、日本に先掛けてこの“コネクテッド”をすでにインドで実用化しており、現地で販売されている一部の車に、事故時の緊急通報や盗難時の車両追跡などの機能を搭載しています。日本においては、まさにこれから“コネクテッド”を展開しようとしており、それに向けてますます仕事が面白くなっています。

(※)CASE:「Connected:コネクテッド化」「Autonomous:自動運転化」「Shared/Service:シェア/サービス化」「Electric:電動化」の4つの頭文字をとったもの

自由に発想して議論し、
スズキならではの“コネクテッド”を追求

まだ進化の途上にある“コネクテッド”の世界では、自由な発想で新しい機能を生み出していくことができます。当社は社内の風通しが良く、現場の技術者も「こんな機能があれば便利だ」と思ったことを気軽に提案できます。

例えばコネクテッドサービスの企画をしているチームに「TCUでスズキ車の走行データを収集する仕組みを設けてはどうか?」といった提案もできます。

スズキの車は、気候も風土も異なる世界のいろいろな国で走っています。走行中の外気温などのデータを収集して分析すれば、どんな環境で運転されているのかをリアルに把握でき、その情報を設計に反映することでさらに品質の高い車を開発できます。こうした自分なりの考えを発信し、社内で議論していくのも面白いです。

その一方、できることを何でも実現していくのではなく、お客様にとって本当に必要な機能やサービスを見極めていくことも大切だと考えています。

やはりスズキのアイデンティティは「小・少・軽・短・美」にあり、スズキならではのコンパクトでスマートな“コネクテッド”を実現する力になりたい。そしてゆくゆくは“コネクテッド”も含めて自動車のエレクトロニクスをすべて究め、未来のクルマづくりをリードできる人材になりたいと思っています。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

SUZUKI FUTURE INDEX

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