スズキ株式会社

RECRUITING

Job Introduction仕事紹介

写真:高澤 瑞歩

海外営業文/理

世界中のマリン用品を
扱える歓び

海外営業(用品)高澤 瑞歩

2021年度入社/国際系学部出身

商品への関心が止まらない

最初に配属された四輪の海外営業から、2年後、現在の用品グループに異動となりました。このグループは部品部で用品のPR、拡販、カタログなどのアイテム制作、海外代理店のサポートといった業務を推進するところで、私は船外機を担当しているので世界中の船外機に関する仕事に携わっています。
船外機用品とは、おもに、船外機をボートに装着して操縦するのに必要な「艤装部品」のことです。

用品グループは業務の幅が広く多様なことを学べると聞いていたので、とても楽しみにしていました。蓋を開けてみると船外機の用品担当で少し戸惑ったのが本心ですが、実際に仕事に携わってみると商品に関していろいろ興味が湧いてきて、今ではいきいきと働けています。

しかも、「船外機に関する世界中の用品を扱う裁量がある」という状況もうれしいですね。「担当者が変われば、仕事の内容が変わる」と言われるほど業務範囲が幅広いということですから、どんな話がきてもおかしくありません。ここで何年か働いて成果をあげれば、どこに行っても通用する感じがしますよね。それだけやりがいを感じられるわけです。

複雑な関係が容易に理解できる
Webカタログ

船外機は本体だけでは起動せず、「用品」として取り扱われているリモートコントロール(アクセルやブレーキの役割)とつなげなければスタートできない仕組みになっています。しかも、マリンの用品は、アイテム数が多く汎用性がかなり広いため船外機本体との組み合わせが複雑になっていて、海外代理店スタッフでも「どの船外機本体に、どの用品をつなげればいいのか」と迷うこともあるほどです。

そこで、世界中の海外代理店向けにその組み合わせを分かりやすく説明するWeb版カタログを制作することになり、社内のIT部門の力を借りながら今年(2023年)の4月にリリースいたしました。同じ内容を掲載した紙のカタログは以前からあったのですが、Web版はユーザ自身が項目を選択しながら簡単に船外機と用品の組み合わせを導き出せるので、便利なツールとなっております。

Webサイトについて関係各者に連絡した際は、みなさんから「とても使いやすい」「こういうものを求めていた」といったお褒めの言葉をたくさんいただきました。そんな反応によって「頑張って仕事をすれば、多くの人が喜んでくれる」ということが明確に分かり、仕事への意欲がますます高まったのを覚えています。

現地の声を聞ける
海外代理店会議

毎年2・3回ほど地域ごとに分けて、世界各地から海外代理店のマリン事業に携わる面々が一斉に集まる会議が開催されます(2023年度は、6月にメキシコで中南米代理店会議、10月に日本で全世界対象の拠点会議、11月にオランダで欧州代理店会議)。私もマリン用品の担当者として出席し、プレゼンでこちら側からの情報共有を行ったり、商品や販促資材に対する要望をヒアリングするとともにネットワークを広げる活動を行っています。

もともと新しい人と出会うのが好きなタイプなので、初めての人とも窮することなく話せ、スムーズに関係を築いています。それぞれの会議には40〜60人ほどが集まるので、私にとっても重要なイベントといえます。

社内で完結させる底力

国際系の学部で学んでいるとき「海外と密にやり取りをするような職種をめざしたい」という希望が湧き、さまざまな企業を調べていました。そのなかで四輪・二輪・マリンと幅広い事業を推進するスズキに着目しました。

実際に入社してみると、想像よりも取り組む範囲が幅広いという感じでした。たとえば、入社前は商品の流通は商社に委託しているのだろうと考えていましたが、私を含めた海外営業で採用された人たちは商社なみの業務を手がけることになりました。ここまでやっているとは思いませんでした。システムに関しても同様ですね。先ほどお話ししたWebサイトの制作でも社内のIT部門と協働しておりますが、「他の企業だったら外注しているのではないか」と思うレベルのプロジェクトでした。

グループの結束力を高める
オフのイベント

部品部のメンバーはかなり親密な関係を築いていて、オフの日には集まって楽しむ機会も多いです。お花見、BBQ、食事会など、かなりの頻度でイベントが開かれます。もちろん、参加可否は自由です。ご家族とかパートナーを同伴される方も多く、ゆるやかなネットワークが広がっている雰囲気です。本部長や部長もご参加されることが多く、気軽に接せられます。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

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