スズキ株式会社

RECRUITING

Job Introduction仕事紹介

写真:金指 佑太郎

国内営業文/理

お客様から真っ先に選ばれる新商品をコンセプトから考え、市場に送り出したい

国内営業(本社:商品グループ)金指 佑太郎

2009年度入社/理学系学部出身

「小さなクルマ、大きな未来。」
に感銘を受けて志望

中学の時、レーシングゲームに熱狂していた友人の影響で、私も自動車が好きになりました。生活の足として活躍する自動車は、特に地方にいくと必需品となっており、生活の一部を支える大切な役割を果たしている自動車メーカーに就職したいと思うようになり、就職活動でも自動車メーカーを志望しました。

当時、スズキのCMに有名なサッカー選手が起用されていて、学生時代サッカーをしていたこともあって目を引かれてスズキのことを調べていくうちに、この会社にとても魅力を感じるようになりました。ユニークな商品をいくつも開発していて、また、スズキが掲げる「小さなクルマ、大きな未来。」というスローガンにも感銘を受け、私もぜひこの企業の一員になりたいと入社を志したのです。

私は理系出身でしたが、人と接することが好きで、自分が直接車を販売したいという想いがあり、技術職ではなくあえて営業職を希望。スズキに入社後は営業職として、宮崎県の販売代理店、(株)スズキ自販宮崎からキャリアをスタートしました。

業販営業の現場で、自分を
大きく成長させることができた

スズキの国内営業は「業販営業」と「直販営業」が存在し、私は業販営業の担当となりました。ユーザーとなる個人のお客様に直接営業するのではなく、地域の自動車販売店様に向けて、スズキ車の販売を支援していくBtoBの営業です。

地域の自動車販売店様は、スズキ以外のメーカーの商品も扱っています。そんななか、スズキ車を進んで販売いただくためには、ただ商品の魅力を訴えるだけではなく、その販売店様の業績向上につながるような提案を行い、経営者の方々から信頼を得なければなりません。まさに、私個人の実力が問われる営業であり、そこに大きなやりがいを感じながら仕事に取り組んでいました。

最初に出向した(株)スズキ自販宮崎に7年半在籍した後、神奈川県内の販売代理店、(株)スズキ自販湘南に異動し、業販営業を4年半担当しました。業販営業はスズキならではの面白さがあり、奮闘した日々は私を大きく成長させてくれたように思います。

営業経験を活かし、
いまは
商品企画にチャレンジする毎日

そして入社12年目の秋、私に大きな転機が訪れ、本社の「営業推進部 商品グループ」へ異動になりました。商品グループは、営業サイドから新商品の企画開発に関わるポジションであり、商品名や価格、グレード構成などを決定していく重要な役割を担っています。

市場で競合する商品と差別化し、お客様に魅力を感じていただくためには、どのような価格設定にして、どのような装備をつけるべきなのか。これまでの営業経験をもとに、現場が提案しやすい商品をつくろうと毎日頭を悩ませています。

こちらが要望した装備をつけるために、社内の技術部門と折衝する機会も多いのですが、なかなか思い通りにいかずに苦労することも多々あります。たくさんの関係者の意見を調整しながら進めていく難しさを感じていますが、いま自分が企画している商品が形になって街を走っている姿をイメージしながら、それをモチベーションに仕事に取り組んでいます。

数字を読み解く力をつけて、
さらなるレベルアップを

商品グループでキャリアを積むにつれて、市場でヒットする商品をつくるためには、数字を分析する力がもっと必要だと感じています。たとえば、自社商品と競合商品との販売台数の数字の変化から、いま市場で何が求められているのかをしっかり読み解けるような力をつけたい。そのためのベースとなる統計学の知識を身につけるために、社内で専門の研修も受け、知識向上を図っております。こうして自分を高め、スズキをもっと発展させることに貢献していきたいと考えています。

スズキはいまや国内で販売台数2位(インタビュー当時のデータ)の自動車メーカーに位置しています。「ジムニー」や「スイフトスポーツ」のように、独自のブランドを確立してお客様に選んでいただける商品も数々抱えています。ぜひ、私も今後、新機種のコンセプト立案から関わって、お客様から選ばれるクルマを世の中に送り出したいです。

子どもたちと遊んでリフレッシュ

いま、私には小学校1年生の長男と3歳の次男がいます。オフの日は、やはり子どもと一緒に過ごすことが多いですね。近所の公園に出かけて、息子たちとサッカーボールを蹴り合ってよく遊んでいます。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

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