スズキ株式会社

RECRUITING

Job Introduction仕事紹介

写真:松田 莉奈

法務文/理

グローバル企業を
法律面で支えていく醍醐味

法務(海外)松田 莉奈

2021年度入社/法学部出身

胸を張って伝えられる仕事に就きたい
それがスズキに決めた理由

学生時代は法学部で法律を学びました。またメーカーで働いていた両親の姿を見て育ってきたので、法務部に配属される可能性のあるメーカーをターゲットに就職活動をしていました。

スズキへの入社を決めた理由は2つあります。ひとつは大学で学んだ知識を活かす働き方ができること。スズキは文系卒であっても、個々の希望や適性を踏まえて配属先を決める方針で、入社直後から法務として働けるかもしれないという期待がありました。またスズキは海外へも積極的に展開している会社ですので、学生時代に留学やホームステイを通じて身につけた語学や海外文化の知識が役に立つという点も魅力に感じていました。

もうひとつは世の中から求められている会社であること。スズキの製品は、良質なモビリティとして世界でも高く評価されています。せっかく働くなら、多くの方々から求められ生活を支える製品に携わりたい。「何の仕事をしているの?」と聞かれたときに、胸を張って答えられる会社で働きたい。スズキはこの想いに応えてくれると確信し、入社を決めました。

チームや会社のために
スキルを高める

入社後は、希望通りビジネス法務部へと配属されました。希望していた通り、英文契約に携わるチームに入れてもらえたのですが、最初は英文契約を読むことが難しく、分からないことだらけで戸惑いました。ようやくひとつ案件をクリアできたと思えば、すぐに次の案件が待ち構えているので、入社当初は常に未知の課題と向き合う状態が続きました。学生時代に身につけた知識だけでは太刀打ちできない問題も多くありましたが、上司や先輩方がいつも優しくサポートしてくださいますので、着実に成長できている実感があります。

難しい契約書をわかりやすく

私は現在、ビジネス法務部ビジネス支援グループに所属しています。グループの方針により和文契約の担当も兼任することになり、以前とは異なる知識を身につける必要が生じました。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、チームの役に立ち会社に貢献できるよう、今よりもさらにスキルを高めていきたいと思います。

ビジネス支援グループの主な業務は、お取引先様やパートナー企業との間で結ぶ契約に関する書類の作成および確認です。直接お客様とやりとりすることは少なく契約関連をサポートするのが役割です。契約書では、多くの仕組みや概念が専門用語で表現されています。そうした法律用語の難解な部分を他部門の方にわかりやすくお伝えし、最適な契約を結ぶお手伝いをすることが私たちのミッションであり、やりがいを感じられる部分でもあります。

適切な契約で結びつけるハブになる

契約はビジネスの至るところで重要な役割を担っています。自動車を製造するとき、代理店が販売するとき、部品を海外から輸入するとき、完成品を海外に輸出するとき。それぞれの場面で適切な契約が結ばれた結果、ビジネスはスムーズに展開されていきます。

ビジネスに関わる多くの方が契約内容の影響を受ける一方で、全ての方が契約について十分な知識があるとは限りません。時には契約書を前に様々な疑問が出てくると思いますが、そうしたときに最初に相談できるような役割を担えるようになりたいと思っています。契約書は「やってはいけないこと」を定めるだけでなく「やっていいこと」を広げる役割も担っているため、他部署の方からの「こういう取り組みをしたいけれど、契約上どうすればよいか」という相談は、私たちの腕の見せ所です。ビジネス上のあらゆる行き詰まりを契約で解決するには、知識と経験の積み重ねが大切であると実感しています。

「契約について分からない時は松田に聞け」と社内で認識してもらえるようになるのが今の目標です。いろいろな部署と外部の会社を契約で結びつけるハブの役目になれるよう、目の前の仕事に真摯に取り組み、知識と経験を蓄えていこうと思います。

旅先の文化を楽しむ

昔から旅行が大好きで、学生時代はよく海外旅行をしていました。最近では時間があれば国内旅行に出かけています。地元の関西近郊だけでなく、東京や横浜、東北から九州など行き先は様々で、土日の連休に有給休暇を足して2泊3日の日程を組むことも多いです。
その土地の空気や文化を直接体験するのが旅行の醍醐味ですね。今は47都道府県を全て制覇するのが目標です。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

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