スズキ株式会社

RECRUITING

Job Introduction仕事紹介

写真:平井

設計・実験

二輪エンジンが秘める
進化の可能性を
この手で切り拓いていきたい

実験(二輪エンジン)平井

2021年度入社/理工学部出身

大学時代、スズキのバイクに乗って感動

私は父親が自動車部品メーカーに勤務していた影響で、自然とクルマ好きに育ちました。物心ついた頃から「将来は自分でエンジンを開発したい」という夢を抱き、大学では二輪車用エンジンの冷却効率を向上させる研究に没頭しました。二輪を研究対象に選んだのは、四輪よりも高回転でエキサイティングなエンジンを追求できるため、チャレンジしがいがあると感じたからです。

大学時代には二輪免許を取得し、初めて購入したスズキのバイクが「ジクサーSF250」でした。250cc単気筒の他社製バイクと比べると、エンジンの吹け上がりが滑らかで心地よく、価格もリーズナブルでした。このようなクオリティのバイクを低コストで生産できるスズキの技術力と長年レースで培ってきた数々の栄光に心を動かされ、ぜひ私もその一員となって二輪エンジンの開発に携わりたいと考え、入社を志望しました。

新型二輪エンジンの開発に挑む

入社後は二輪パワートレイン技術部に所属し、エンジン単体でのベンチ試験を担当しています。試作されたエンジンを実験室で回して性能を評価し、試験データを分析します。要求水準に満たない場合は、その原因を解明し、設計部門にフィードバックして改善を図ります。時には、開発中のエンジンを搭載したバイクに乗り、自ら竜洋テストコースで走行試験を行い、データを収集することもあります。

2年目の終わり頃から、新型エンジンの先行開発に携わりました。実は、部内で定期的に行われる上司との人事面談で「新しいエンジンの開発に挑戦したい」とアピールしていたところ、早速チャンスを与えてもらいました。海外で発売される新車に搭載するエンジンで、性能を決める先行開発の段階から関わり、どのような試験を実施すべきかを計画。その後のテスト業務とデータ解析まで、自分の考えを反映させながら一貫して進めており、モチベーション高く仕事に取り組んでいます。

欧州の専門機関とも連携しながら
試験を推進

先行開発のエンジン試験は、海外とも協業しながら行いました。開発のスピードとクオリティを向上させるために、欧州の専門機関に耐久性試験を委託しました。当時3年目でしたが、私もチームの一員として現地へ赴き、試験の立ち上げを補助しました。帰国後は、オンラインで現地と定期的にミーティングを実施し、試験の状況を共有しています。彼らとの協業を通じて高度な知見を吸収することができ、私自身の成長にもつながりました。

また、その欧州出張の際、イタリアのミラノで開催されていたEICMA(二輪車の世界的なモーターショー)にも立ち寄り、最先端の二輪車の動向を視察しました。若いうちからこのような機会を提供してもらえるのもスズキの魅力だと思いますし、入社して数年ですが、さまざまな刺激を受けて急速にレベルアップしている実感があります。

二輪エンジンがもたらす快感を
後世に伝えたい

私が試験を担当した先行開発のエンジンは量産段階に入っており、まもなく海外市場に投入されます。私の思いが込められたエンジンを搭載したバイクが、世界中の人々に愛されて走ることを考えると、本当に胸が熱くなります。

今後のキャリアとしては、エンジン試験の枠を超えて二輪車の開発をリードできる人財になりたいと考えています。その第一歩として、社内の異なる部門での業務を経験できるジョブローテーション制度を利用し、商品企画に携わってみたいと思っています。これからの社会にはどのような二輪車が求められるのか、事業全体を俯瞰して考える立場を経験し、それをエンジンの開発に活かしていきたいと考えています。私は二輪車のガソリンエンジンに魅了されており、ぜひ後世に残していきたいと思っています。今後は二輪車にも環境対応が求められますが、ガソリンエンジンにはまだまだ進化の可能性が大いにあります。環境性能と走行性能を両立させることは十分可能であると信じています。社会が変化しても、バイクに乗る純粋な楽しさは変わらないと思いますし、その楽しさを世界の人々に伝わるような魅力的な商品を作り続けていきたいです。

3台のバイク、2台のクルマで
ツーリング三昧

私の場合、仕事と趣味が完全に一致しています。プライベートでもバイクを3台所有しており、休日はバイクと過ごすことが多いです。「GSX-R」に「GSF」や「DR」と、キャラクターの異なる3台のスズキ車を使い分けてツーリングを楽しんでいます。中には古い車種もあり、整備していると先人の技術者の知恵に触れ、「こんな工夫をしていたのか」と改めて感服することもあります。また、もちろん四輪も好きで、「ジムニー」と「スイフトスポーツ」を所有しており、クルマとバイクに囲まれた生活を送っています。

※部署名、内容はインタビュー当時のものです。

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